レントゲン(X線)検査
レントゲン検査は整形外科において、主に骨格・筋の状態を診断することの出来る検査方法のひとつです。 痛みやしびれなどの自覚症状がない場合でも、レントゲン検査によってケガや病気の早期発見、治療へとつながります。
骨密度測定
骨を構成しているカルシウムなどのミネラル類(骨量)を測定することで、骨密度を検査します。当院で使用している最新機器では、より精度の高い検査結果を出すことが可能です。
骨粗しょう症とは
骨の強度が低下する(骨密度が下がる)ことで、ちょっとした衝撃でも骨が折れやすくなる病気です。特に女性のリスクが高く40歳から骨密度がさがる傾向があります。50歳以上の女性の方は定期的な検査を行うことを推奨しております。
次のような方は検査をおすすめします
- 閉経した40歳以上の女性
- 50歳以上の女性
- 背中が丸くなってきたり、身長が縮んだように感じる方
- 喫煙や日常的な飲酒の習慣がある60歳以上の男性
- 糖尿病、関節リウマチなどをお持ちの方
- ステロイド剤などを使用している方
エコー
エコーは主に、腱、筋肉、靭帯、軟骨、神経、脂肪、結合組織などの軟部組織といわれる部分の状態を調べることができます。レントゲンで確認のできないような軟骨部分の骨折も検出します。また、痛みの箇所が色付きで表示されるため、正確な処置を行うことが可能です。